浮気・モラルハラスメントの被害者のための夫婦カウンセリング。横浜・神奈川。

浮気・不貞行為、モラルハラスメント（モラハラ）などのご相談のうち、半数以上が“やり直し”希望です。浮気やモラルハラスメント（モラハラ）の被害者は相手から責められても、やり直しを希望される方がほとんど。浮気されたこと、モラハラされたことと、離婚することは別問題です。

もちろんお1人でいらっしゃれば、100％その方の味方になってアドバイスをします。しかし、“やり直し”のための理想的な流れを作るうえで、ご夫婦双方が専門的な見解からのアドバイスをご理解して頂くことが肝要です。それが、夫婦カウンセリングです。

夫婦問題において、1人に100％問題の原因があるということはありません。いかに大きな問題が発生したとしても、ほとんどの場合は多少なりとも過失割合が考慮されます。

“やり直し”のポイントは、相手の過失を責めて改善させるよりも、自分自身の原因を排除した方が早いし、効果的なのです。そして、相手の“原因”を理解して、それに対して望ましい対応を取っていくことが、やり直しの秘訣です。

夫婦関係の調整と言っても、お2人同時に悩みをお聞きすることは、全く意味がありません。ご夫婦間で必ずケンカが始まり、それを仲裁するような形で終わってしまいます。怒りの感情が出てしまうと、私たちのアドバイスも耳に入らなくなるからです。それでは、やり直しは望めません。
やり直しのためには、きちんと双方ともに冷静な状態でお話をして頂くことが大前提となります。それゆえ、夫婦間のいさかいの調整を行う調停では夫婦それぞれの待合室があり、順番に1人ずつ話を聞くシステムになっているのです。

当協会の横浜サロンには、完全密室の相談室が2部屋あります。夫婦カウンセリングの場合、1人の言い分を聞いている間は、もう1人は別室にて待機して頂き、順番にお話しを聞き、それぞれにアドバイスを行った上で、ご夫婦揃った形で最終調整を行います。又、必要であれば御相談者の意見をお聞きして、別の形でのカウンセリングも行いますので、その際の御相談方法はお申し出ください。

自分にも自分なりの言い分があるように、相手にも相手なりの言い分があります。その中から、双方の問題点を把握してバランスを取っていくのが、夫婦カウンセリングです。

夫婦問題には、「どちらかが一方的に悪い」ということはありません。お互いの過失割合に応じて、夫婦間のバランスを取ることが大切です。お1人でご相談にいらした場合は、弁護士と同じ視点で、ご相談者に対して100％の味方になってアドバイスをします。しかし夫婦カウンセリングでは、双方ともに同時間帯にお話を伺い、どちらの味方になることも出来ないため、問題に対して多面的な視点が必要になってきます。双方ともに言い分がある状態で、両者が納得するようにバランスを取っていくことは至難の業とも言えます。

これを可能にするのが、唯一“相談実績”です。あらゆる問題パターンを把握して、それに対する効果的で具体的な対処方法が考えられことは、夫婦カウンセリングにとって最低条件です。そして、その組み合わせによってでしか、双方ともに納得できる着地点を導き出すことは出来ません。

当協会は、相談経験30000件以上の実績をもとに、夫婦間の調整に尽力しています。夫婦問題は、1つとして同じ内容のものはありません。ご相談の1つ1つが、私たちの大切なノウハウにつながっているのです。