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NPO法人結婚生活カウンセリング協会

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Q

無料で離婚相談をするデメリットとは

質問 主人との離婚を考えていますが、やはり離婚した後に女一人で生きていくとなると覚悟もいるし何よりも金銭的に苦しくなることが分かっているのでなかなか踏ん切りがつきません。
主人とは共通の友人も多いので、容易に身近な人にも相談できないので、市役所や法テラスなどの無料の離婚相談を利用しようと思っているのですが、それに対するデメリットがあれば教えてください。

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A

弁護士を選ぶことができないことはデメリットと言えます

市役所や法テラスを利用すれば、無料で手軽に周囲にバレずに相談できるというメリットがあります。しかし、無料だからこそ生じるデメリットもあり、その1つが時間制限のあることです。
さらに市役所の無料相談は基本的に平日の日中にしか対応していないため、日中働いている人が利用しにくいこともデメリットとして挙げられます。
市役所などの無料相談では、弁護士を選ぶことができないという点もデメリットです。離婚相談と謳っていても、必ず離婚問題に精通している弁護士に対応してもらえるとは限りません。
ボランティアで仕方なく業務をこなしている弁護士に当たる可能性もあり、そうなれば心ないことを言われたりして、相談しなければよかったということにもなりかねません。
離婚は人生の中で大きな問題なので、真剣に向き合ってもらえない人に相談したくないのは当然のことです。
無料離婚相談は、市役所や法テラスの他にもNPO法人などでも対応しているので、自分が納得して相談できる組織を探して利用しましょう。

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